【いまさら聞けないなんてことはない】「マイナス金利」「ゼロ金利」そしてこれからの住宅ローンについて|SENSE|大阪エリアの分譲住宅(新築一戸建)・土地ならALLAGI株式会社

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2026.05.26

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  • #お金のこと

【いまさら聞けないなんてことはない】「マイナス金利」「ゼロ金利」そしてこれからの住宅ローンについて

【いまさら聞けないなんてことはない】「マイナス金利」「ゼロ金利」そしてこれからの住宅ローンについて

「日銀が利上げ」「マイナス金利解除」「住宅ローン金利上昇」

最近、こんな言葉をニュースでよく見かけるようになりました。

けれど、正直こう思っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

「マイナス金利って、そもそも何?」
「ゼロ金利と何が違うの?」
「結局、家を買うなら今どう考えればいいの?」

経済ニュースは難しく感じますが、実はこれらの話は、

私たちの暮らし、特に住宅購入や住宅ローンに直結するテーマです。

これまで日本では、長く「お金を借りやすい時代」が続いてきました。

しかし今、その前提が少しずつ変わり始めています。

今回は、「いまさら聞けない」マイナス金利とゼロ金利の基本から、

これからの住宅ローンとの向き合い方まで、

わかりやすく整理してみましょう。


そもそも「マイナス金利」とは?

マイナス金利とは、簡単に言えば、

銀行が日銀にお金を預けると、逆に手数料を払う仕組みのことです。

 

通常、お金を預ければ利息がもらえますよね。

ですが2016年、日本銀行は一部の金融機関に対して

「−0.1%」の金利を適用しました。

つまり、銀行は日銀にお金を置いておくと

減ってしまう状態になったのです。

 

なぜそんなことをしたのか。

理由はシンプルです。

「銀行さん、日銀にお金を眠らないで、

企業や個人にどんどん貸してください」

というメッセージでした。

 

 

企業が設備投資をしやすくなる。

個人は住宅ローンを借りやすくなる。

そうして世の中にお金が回れば、景気が良くなる——。

これがマイナス金利政策の狙いでした。


「ゼロ金利」とは?

ゼロ金利は、その名の通り

 

 

金利がほぼ0%の状態です。

借りる側からすると、ほとんど利息を払わずにお金を借りられる状態。

一方でマイナス金利は、

ゼロよりさらに低い異例の状態です。

 

ただし注意したいのは、

私たちの預金金利がマイナスになったわけではない

という点。

 

「銀行に預けるとお金が減る」

と誤解された時期もありましたが、そうではありません。

影響を受けていたのは、あくまで金融機関と日本銀行の間の話です。

とはいえ、その影響は間接的に私たちにも届いていました。

代表的なのが、

  • 超低金利の住宅ローン
  • 低い預金金利
  • 投資資金の流入による不動産価格上昇

です。

 


なぜ日本はここまで低金利を続けたのか

 

 

背景には、日本が長く苦しんできたデフレがあります。

デフレとは、モノの値段が上がらない、あるいは下がる状態。

一見よさそうに見えますが、

 

「今買わなくても、もっと安くなるかも」

 

という心理が働くため、消費が冷え込みます。

企業は利益を出しにくくなり、給料も上がらない。

結果として経済全体が元気を失ってしまいます。

この流れを断ち切るため、日本銀行は長年、

 

とにかくお金を借りやすくする

 

政策を続けてきました。

その象徴が、ゼロ金利とマイナス金利だったのです。


そして2024年、マイナス金利は終了した

 

2024年3月、日本銀行はついにマイナス金利政策の終了を決定しました。

これは大きな転換点でした。

さらにその後、段階的に政策金利は引き上げられ、

2025年末には「0.75%」まで上昇。

2026年も追加利上げの可能性が議論されています。

つまり、

「金利のない世界」が終わりつつある

ということです。

 

もちろん、世界的に見ればまだ低金利です。

ですが、日本人にとっては約30年ぶりの「金利がある時代」。

これは住宅購入にとって、無視できない変化です。


住宅ローンにはどう影響する?

 

ここが一番気になるところでしょう。

結論から言うと、

変動金利はじわじわ上がる可能性が高い

と考えられています。

住宅ローンには大きく二つあります。

 

① 変動金利

市場金利に合わせて変わるタイプ。

これまで多くの人が選んできたのは、

0.3〜0.8%程度の超低金利

だったからです。

ただし今後、日銀が利上げを続ければ、

  • 基準金利上昇
  • 毎月返済額増加
  • 総支払額増加

という流れは避けにくくなります。


② 固定金利

借入時の金利が一定期間固定されるタイプ。

安心感がありますが、

実は固定金利はすでに上昇しています。

長期金利をもとに決まるため、政策変更を先読みして動くからです。

つまり、

固定はすでに高く、変動はこれから上がるかもしれない

という少し難しい局面にあります。

 

 


じゃあ、今は家を買わない方がいい?

 

そう単純ではありません。

ここでよくある誤解があります。

「金利が上がる=買わない方がいい」

これは半分正解で、半分不正解です。

 

なぜなら、住宅購入には金利以外にも、

  • 物件価格
  • 建築費
  • 土地価格
  • 補助金制度
  • ライフプラン

といった要素があるからです。

実際、建築コストは資材価格高騰で上昇傾向にあります。

 

「金利が下がるまで待つ」間に、

家そのものがもっと高くなる

可能性も十分あります。

 


これから家を買う人が考えるべきこと

 

① 借りられる額ではなく、返せる額で考える

超低金利時代は、

「借りられるなら借りる」

という考えが広がりました。

でもこれからは違います。

 

金利が0.5%上がった場合でも返済できるか。

その視点が重要です。


② 変動一本にしない選択肢も

 

変動金利は依然として魅力的です。

ですが、

  • 一部を固定にする
  • 固定期間選択型にする
  • 繰上返済余力を残す

など、リスク分散の考え方も必要です。


③ 「今の金利」より「家計の耐久力」

 

 

本当に大事なのはここです。

金利は読めません。

専門家でも外します。

だからこそ、

多少の変化に耐えられる家計をつくる

これが最大の防御策になります。


まとめ:「金利のある時代」に戻るということ

 

マイナス金利は、日本の経済を支えるための“非常手段”でした。

その時代が終わり、

今、私たちは再び

金利があるのが当たり前の世界

へ戻ろうとしています。

 

これは不安材料でもあります。

でも同時に、

経済が少しずつ正常化している証拠でもあります。

家を買うなら、

 

「今すぐ買うべき」でも
「まだ待つべき」でもありません。

 

 

大切なのは、

金利のニュースに振り回されず、自分の暮らしに合った判断をすること。

マイナス金利も、ゼロ金利も、知らなくても生きてはいけます。

 

でも知っていると、

住宅ローンを見る目が変わります。

そしてその視点は、きっとこれからの家選びの安心につながっていくはずです。

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